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神戸カウンセリングスペース

Author:神戸カウンセリングスペース
こんにちは!神戸でオフィスを構え、心理カウンセリング、コーチング、コミュニケーション研修や毎週水曜勉強会、ソースワークショップをしている産業カウンセラーです。楽しいこと、面白い人、おいしいもの、暖かい心が大好き。
「心がわかる、ホッとする」、そんなブログを是非のぞきに来てくださいね!!
皆で幸せな人生を共有していきましょう。

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カウンセラーのひとりごと
神戸のカウンセラーの日々を綴ります。
「未来を創造するために過去を利用する」
未来を創造するために過去を利用できるということをご存知でしょうか?

自分が望む時にはいつでも望むとおりの最高の結果が出せるように、
TPIセミナーでは、ある特別なテクニックを教えています。

そのテクニックは「フリック・バック、フリック・アップ」と呼ばれ、以下のように機能します。

例えば、
不慣れな場所でスピーチをすることになり、
そのために少し神経質になっているとします。
そのような時には、まずフリック・バックを行います。

つまり、
過去の成功体験やその時の自信に満ちた感情などを想起し、
自分が素晴らしいスピーチをして成功を収めている状況を視覚化するのです。

このような視覚化は、成功体験に付随している心地よい感情を想起させ、
さらに、動揺せずに自分の能力に自信を持って行動している状態が
どのようなものだったのかを思い起こさせてくれます。

それから、フリック・アップを行います。

つまり、フリック・バックで得られた過去のポジティブな感情を、
未来の新しい状況へ向けて投影するのです。

時間に余裕がある時には、何度も何度もこのプロセスを繰り返します。

スピーチを行う部屋で、自分が平静を保ち、自信に満ちている状況を
心にしっかりとイメージするのです。

さらにアファメーションも活用します。

例えば、
「私は、新しい環境では、いつでもリラックスし素晴らしいスピーチをしています。」などと
メモに書きます。

こうすることで、
実際にスピーチを行う時には、ほとんどデジャヴ(既視感)のような感覚を覚えます。
何故なら、心の中で既に何度も体験しているからです。

この方法は、どんな状況にも応用ができます。

しかも必要ならば、
どんな場所ででも、ほんの数秒で即座に起こって欲しい状態を心にイメージすることが出来ます。

自分をほんの数秒間、
過去のポジティブな記憶の中に置き、そこから得たものを自分が今から行う事に活かすのです。

あなたが今度プレーシャーを感じた時には、このテクニックを是非使ってみてください。
きっとその効果に驚く筈です。

                          ルータイス

信じる力
薬学研究などにおいて、プラシーボ(シュガーピルともいう)というものがあります。
プラシーボとは、病を患っている人に投与される"偽薬"のことです。

薬としての有効成分は全く含まれていない偽薬を投与された人は
病気の症状が回復するというものです。
これは、"本当"の薬剤の効果を評価するために使用されます。

たとえば、お腹が痛いと訴える子どもに、
「この薬はとてもよく効くよ。」とあめ玉を差し出し、
なめ終わる頃には痛くなくなる、といったものです。

このプラシーボ効果こそ、
「思い込み(Beliefs)」や「期待(Expectation)」の持つ強い影響力の証明です。

偽薬(シュガーピル)による病状の回復は
「きっと良くなる」

という強い「思い込み」のためです。

思い込みや期待の影響は、臨床場面に限られたものではありません。

例えば、
子供の成績は、両親や教師の予想や期待に左右されます。

また、従業員も上司や雇い主の"期待"に応えようと仕事をします。

選挙によって選ばれた役人も、有権者の予想や期待を反映する活躍をします。

「自分の行動や業績は、自分が自分自身に対して抱いている予想や期待によって強い影響を受けている」

という事です。

「あなたは出来ると思うことを行い、出来ないと思う事は行わない」

これはかつてヘンリー・フォードが言った言葉です。
とても単純な事ですが、心の働きはそれくらい強力だということを示します。

私たちは、「自分の考えを選択すること」、
そして、「効果的な行動やパフォーマンスを妨げる思考を拒否すること」が出来ます。

自分が思い込んでいる真実、自分自身について抱いている信念の中に
あなた自身の成長や向上の障害となっている項目はありませんか?
役に立たない考えを持ち続けていないでしょうか?

それらを排除すれば、手放せば、
その代わりにポジティブでより建設的な考えを持つことができるはず。
その結果として起こることにあなたはきっとに満足するはずです。

ルー・タイス

利己的 VS より良い世界
TPIコーチングプログラムは、目標設定や視覚化のプロセスを特に重要視しています。

目的を持ってプロセスを実行しているのにまだ大きな成果が得られない、と
言う方があるかも知れません。
そのような方は"現状"と"理想"との間に緊張状態が生じ、
それが増幅していることは感じている筈です。

目標を持った時にこうした状態を感じることは自然なことであり、
前進するためには不可欠な状態なのです。

そして、自分が望む理想の状態のイメージを強く持つことにより、
そこから行動が生まれてくるのです。

"自分が望むこと(want)に固執することは、あまりにも利己的なのではないか"

という懸念を持つ人に出会いました。

アファメーションを作る時、主語を「私は」から始めることで、
その声明は自然と「自分」にに関することになります。

人間として成長し、より良い自分になるためには、
自分自身についてどんな自分になりたいかの目標を設定する必要があります。

あなたに代わって他の誰かがあなたのために目標や夢を実現することは出来ません。

重要なことは、あなたが設定する目標の質です。

もしも、あなたの望む最終的な目標を
「巨万の富または権力を獲得すること」や「組織での飛躍的昇進」など、
を目標として掲げることはけっして間違いではありません。

しかし、目標を設定し、その達成を宣言する真の目的は、
あなたの中に眠っている技能や才能を活性化し解き放つことです。

なぜなら、
無視され、発揮されることのない可能性は、すべて無駄になってしまうからです。

そしてそのために、実現可能であった今より素晴らしい世界が失われてしまうことになるのです。

より良い自分になろう誠実に努める時、
あなたは周囲の人々にも建設的な影響を与えます。

あなたが良き配偶者、親、祖父母、兄弟、子どもとして行動することによって、
そうした影響は隣人やコミュニティ、そして国家へと拡大していきます。

つまり結果として、より良い世界の創造に貢献することになるのです。

こうして単純で利己的な目標設定のプロセスが、素晴らしいものを生むのです。

あなたは、自分の未来に何を期待しますか?

                                ルー・タイス


「正の強化」

プロの調教師は、
けがの防止などの最終的手段として以外は決して動物に"罰"を使いません。

罰することは、
好ましくない行動を一時的に抑制する効果しか持たない事を知っているからです。

つまり、罰を与える事を中止すれば、
抑制されていた行動が再び起こる傾向があるからです。

罰の使用は、
動物に調教師を"嫌うこと"や"恐れること"を教えてしまう事もあります。
これは、調教師が最も望まない事です。

人間に関しても同様です。

自分が関わりたくないと思っている人物から、
効果的な学習がどれくらいできますか?

あなたを脅し、傷つけることで
何かを強要してくる人物に対して、あなたはどう反応しますか?

不快な環境で、どれ程の学習が可能でしょうか?

不快な環境で学習した事は直ぐに忘れてしまいませんか?


子ども達に関する事柄は、現実的に考える必要があります。

もし2歳の子に、
交通の激しい路上に飛び出していくのはやめようねと何度注意しても直らないとしたら、
物事の道理を説くにはまだ幼すぎる二歳児の命を守る学習として、
何らかの罰を与えることになるかもしれません。

そういう命の危険を一刻も早く回避する習慣を作る場合以外、
多くの状況においては、
たとえ彼らの行動がどんなに頼りなく不完全なものであろうとも、
そうした彼らの努力を称賛することによって
徐々に子ども達が自信を付けていくことが出来るような教え方が最も効果的です。

その時には、望む行動や学習課題を子どもの能力の範囲内になるように設定し、
子どもの失敗にはとらわれずにうまくできたことに注目し、
忍耐強く接してあげてください。
(適切な学習と行動の繰り返しをすることを「正の強化」といいます。)

そうすれば、きっと満足できる結果を得られるはずです。

ルー・タイス


「古き良き時代」
"古き良き時代"についてのおしゃべりが好きな人を知っていますか?
悪い事ではありませんが、"昔話"をし過ぎる事は問題です。

いわゆる"古き良き時代"について、えんえんと話をする人々がいます。
彼らは、過去の状況を回想し、絶えず現代のものの在り方を批判します。

こうした事も、極まれになら問題ないでしょう。

しかし"私たちは自分が考えているようになる"

という事を思い出してください。 

昔話しを語り続ける人はいったい何処に向かって進んでいるのでしょうか?

そうです、未来とは逆の方向です。
つまり、過去に向かって行ってしまうのです。

彼らは現在と未来に対して批判的で、もはや存在しない過去に留まっているのです。

"現在に留まっている人々"についても同様の事が言えます。

こうした人々の関心事は、すべて"現在"です。

再び同じ質問をします。
もし"私たちは自分が考えているように、そして、宣言しているようになる"
のだとしたら、こうした人々はいったい何処に向かっているのでしょうか?

どこにも行けません。
なぜなら彼らは現在に行き詰まり、将来に対するいかなる展望も持ち合わせていないからです。

現在の考えが将来を決定するのですから、
こうした考えではバラ色の将来は期待出来ません。

あなたがすべき事は、しっかりと現状を踏まえ、
そして、自分にとって望ましい未来像をしっかりと描く事です。

望ましい未来像を、まるでそれが既に現実であるかのように具体的に視覚化し、
それを自己宣言(アファメーション)として何度も何度も自分に語りかける献身的努力によって、
あなたの潜在意識はそれを受け入れ、あなたが理想とする未来像を実現しようと
働き出すのです。

ルー・タイス